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鉄道好きな子どもが習得したこと・よかったこと

我が家の長男(3)が子鉄(鉄道が好きな子ども)になって早2年。
私は子鉄の母として、鉄道に関する造詣を深める日々です。笑

子どもは鉄道が大好きだけど、自分はあまり鉄道のことを知らなかったり、興味がない親御さんは少なからずいると思います。私もそうでした。

この記事では、子どもが鉄道好きだからこんなことを覚えられた!子どもが鉄道好きになってよかった!と思ったことをご紹介します。

子どもが子鉄になって戸惑っている親御さんに、鉄道好きも悪くないよ!と思ってもらえれば嬉しいです。


目次

色を覚えられる

子どもが鉄道好きになり、鉄道好きも悪くないなと最初に思ったのは、色を覚えてくれたことでした。
きっかけは、子鉄のアイドル★ドクターイエロー!
いえろー!いえろー!と言って、持ち物全部が黄色くなっていきました。笑

鉄道はベーシックな色が多いので、鉄道好きでなくても、色を覚えるにはちょうどよい教材です。

  • ドクターイエロー→黄色
  • 新幹線(N700系)→白
  • はやぶさ→緑
  • こまち→赤
  • 蒸気機関車→黒
つる

「はやぶさは緑」「こまちは赤」「蒸気機関車は何色?」などと声掛けをしています

文字(数字・ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字)が分かる

私は幼児教育について意識低い系の親なので、早くひらがなを覚えさせよう!ローマ字が読めてほしい!といった考えは特にありません。
しかし、そんな親のもとで育っている息子でも、鉄道図鑑を読んでいるうちに勝手に文字を覚えてくれています。

子どもが自分で学びを得てくれるのはとてもありがたいです!

ひらがな・カタカナ

「やまびこ」「しまかぜ」「スカイライナー」「ラピート」など

鉄道には、短く、語感がよい名前がついていることが多いです。

何十回、何百回と鉄道の写真と名前を見ているうちに、写真がなくても文字だけで鉄道の名前が読めるようになりました。形で文字を覚えているのでしょうか?

つる

五十音表から自分の名前を探すことができるようになった時は感動しました!

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漢字

「蒸気機関車」「新幹線」「山手線」など

鉄道に関連する言葉には漢字も多く使われていますが、これも読めるようになります。

「手をはさまないでください」という注意書きを見て、「て!」と読んでいました。
我が子、天才か!? と思いましたが、きっと山手線の「手」だと覚えていたのでしょう。

つる

ただの鉄オタやないか~い!

漢字も形で覚えているようです。

数字

鉄道は(ローマ字+)数字+系という表記がされています(形式というそうです)。
例えば、日本で最初に走った新幹線は「0系」ですし、ドクターイエローは「923系」です。

鉄道の名前とセットで覚えるので、子どもは数字もいつのまにか習得しています!

万の位の数字がついている車種もありますが、もうすぐ4歳の長男でも「12200系」を読めたりします。
ただし、鉄道の番号以外の初見の数字の並びを読むのはまだ難しそうです。笑

つる

数字を読む時は、例えば923系を「きゅう・に・さん、きゅうひゃくにじゅうさん系」のように分解して読んであげています

ローマ字

「JR」「E5系はやぶさ」「N700S」「ALFA-X(アルファーエックス)」など

形式や、鉄道の名前にローマ字が使われています。

3歳ごろになると、「はやぶさ」のことを「E5系はやぶさ」と呼ぶようになりました。
日本語もままならない幼児にローマ字を教えるのは難しそうですが、鉄道だとすんなり覚えてくれました。

つる

LIXILの看板をみつけて、「エックス!エックス!」とはしゃいでいます

地理・地名が分かる

長男(3)は、「北海道」「東北」「九州」といった都道府県・地方の名前や、「ひたち」「しなの」といった旧国名、さらに「阿蘇」「黒部」などの地方都市の名前も知っています。

鉄オタ息子

どや!

鉄道や鉄道会社の名前に地域の名前が含まれていることがあり、自然と覚えるようです!

また、それらの鉄道がどことどこを結んでいるのかを地図で確認するために、日本地図を見る機会が多くあります。

そのことによって「日本はこんな形をしている」「自分は〇〇線の近くに住んでいる」「おじいちゃん・おばあちゃんは△△鉄道が走る●●県にいる」ということを認識しています。

つる

私が自分が住む地域のことを認識したり、都道府県の名前を覚えたりしたのは小学校のころだったような…笑

学校で勉強として地名を教わる前に、うっすらでも知識があると、学びも深くなるのではないかな、なるといいな~と思っています。

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機械のしくみに興味をもつ

長男(3)は、鉄道の名前をひとしきり覚えたら、その次は鉄道がどのように動いているのかということに興味をもちました。

蒸気機関車は、水が蒸発して気体になった蒸気の力を利用して走ります。石炭を燃やした熱を使い、ボイラーで水を熱して高温の蒸気を作ります。(以下略)

小学館の図鑑NEO 鉄道

などといった説明文を読んで!読んで!とせがまれる日々です(遠い目)。

まだ完璧に理解できているとはいえませんが、鉄道を見て楽しい!から一歩進んだ興味の示し方に成長を感じます。

つる

身の回りにのさまざまなしくみに対して興味を持つきっかけになってくれたら嬉しいですよね!

何かに夢中な大人の姿を見せられる

鉄オタの人は、知識が豊富で、ロマンがあって、なにより鉄道愛にあふれています!

愛が溢れすぎて引く場合もありますが(笑)、好きなものに夢中なキラキラした大人の姿を、テレビやYouTubeを通じてだとしても見せることができるのは、とてもよかったなと思っています。

子どもは鉄道というきっかけで、さまざまなことを吸収していってくれます。

息子の鉄道好きがいつまで続くかは分かりませんが、鉄道じゃなくても、何か夢中になれることを見つけて自分の世界を広げていってくれるといいなと思います。

子鉄もなかなか悪くない。子鉄の未来は明るいぞ!

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